病気や事故で歯を失ってしまった場合の治療として、義歯治療(入れ歯)があります。入れ歯は大きく分けて総入れ歯(総義歯)と部分入れ歯(部分床義歯)があり、総入れ歯は上下すべての歯を失った方や上下どちらかの歯をすべて失った方に用いられ、部分入れ歯は一部の歯を失った方に適用されます。
咬む機能を十分に発揮し快適に咬める総入れ歯を作るためには、左右対称の咬み合わせとなるようにすることが大切です。もりぐち歯科クリニックでは、咬み合わせのことまで考えた快適に咬める総入れ歯をお作りしています。
●良い咬み合わせの入れ歯を作製できるゴシックアーチ
もりぐち歯科クリニックでは、左右対称の良い咬み合わせに整えた入れ歯を作製するために、ゴシックアーチを採用しています。ゴシックアーチとは、顎の前後左右の動き、動かし方を計測する方法で、正しい咬み合わせの位置を確認することができます。本来の咬み合せを取ることが可能となり、咬みぐせやアゴのずれを補正することができます。咬み合せが良ければ安定して痛みもなくなり、アゴのずれや姿勢もよくなります。
入れ歯作りは、当然患者さん一人ひとりお口の状態は異なりますのでオーダーメイドでの製作になります。
その人に合った入れ歯とは何か、それはどんな形態なのか、どんな歯並びが最適か、どのようなかみ合わせが良いのかを探る必要があります。
STEP1 カウンセリング
- 現状にどんな不満があるのか(食事が食べられない、つけている入れ歯がよくはずれる)、どんな食べ物を食べたいのか、審美的な不満などをまずはお伺いし、患者さんの希望される入れ歯がどのようなものかを探っていきます。その後、入れ歯の作成計画をしっかりとご説明します。
STEP2 歯の印象取り
- 様々な方法がありますが、基本的にはまず現在の歯の状況を知る為に、上下の歯の型を取ります。その後、その方にあった最適な入れ歯の位置を様々な方法で検査していきます。
STEP3 入れ歯の製作
- 印象を元にして、入れ歯を製作します。以前に入れ歯を使われていた方は、入れ歯の高さや位置が変わっている為使いづらいこともあります。 しかし、これは当然のことで入れ歯を正しい位置にあわせるためにかみ合わせや悪い癖を直すことを目的にしています。
STEP4 調整
- 出来上がった入れ歯を実際に普段の生活で使用してもらうと、今まで悪かったあごの動きや筋肉が矯正されていきます。ですので、定期的に来院して頂き入れ歯を少しずつ調整をしていきます。
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